2021年の11月から県立牧野植物園の協力を得て、牧野富太郎博士が採取した植物の標本を被写体として菅原一剛は作品を制作してきました。

その作品は、2022年4月24日、牧野富太郎博士生誕160年を記念して高知新聞のラッピング紙面として掲載され、〈MAKINO Botanical Art Project〉が始まりました。

まずは、
2023年2月20日には、北隆館から菅原一剛写真集『MAKINO植物の肖像』が発売されます。

牧野植物園所蔵の植物標本41点の写真の他、牧野植物園の藤川和美理学博士による解説文も掲載。
これまでにない図鑑でもありアート本とも言える稀有な写真集となっています。

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「MAKINO植物の肖像」　菅原一剛写真集
体裁　：A4変判 ／112ページ ／ 2色刷
価格：6,600円（税込）
発行　： 株式会社北隆館
発売日： 2023年2月20日
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さらに、すでに告知しました、
2月1日～3月5日まで、渋谷パルコ8階「ほぼ日曜日」にて開催される『牧野植物園がやってきた展。』において、標本写真作品8展と、高知新聞で販売している標本原寸サイズのピンクプラチナプリントのほか、新聞サイズでのジークレープリントなどの作品も展示。
期間限定でこちらの作品の購入ができます。

今後の〈MAKINO Botanical Art Project〉予定

１）全国の植物園、牧野博士ゆかりの施設、美術館での企画展を開催予定
２）全国各地に保管されている牧野博士の植物標本の撮影、およびデジタルアーカイブ化
３）ポッドキャストにて「マキノラジオ」スタート（スタート時期調整中）

などなど
写真を通して、牧野博士が残した標本や植物そのものの美しさなどを伝え、博士が晩年まで抱きつづけていたという、平和を願う心を広く伝える活動を展開していく予定です。

乞うご期待！！