2024年12月12日(木）～2025年2月24日(月）まで、GR SPACE TOKYOにて『菅原一剛展 -Asia is one- 』が開催されます。

この写真展では、菅原一剛が写真家としての活動を始めた40年前から現在に亘り訪れ撮影してきた漢字文化圏、いわゆる東アジアの日常を写してきた全14点の作品を展示します。

学生時代に初めて訪れた香港で撮影し、その後初の個展「Correspondance（呼応）」で発表した作品の中から、40年ぶりに改めてプリントしたもの、また、現在の香港、韓国の日常をとらえた新作も、今回初めて発表します。

作品に通ずるのは、かつて岡倉天心が残した「亜細亜 ハ 一な里（あじあ は ひとつなり） – Asia is one – 」という言葉です。その言葉に集約される、菅原一剛が写真を通して世界に対して抱き続けていた平和への願いをご覧ください。

今回は［前期] と［後期］ で作品の入れ替えがあり、
［前期]2024年12月12日（木）～2025年1月20日（月）
［後期] 2025年1月23日（木）～2025年2月24日（月）
となります。

また、12月14日（土）18:00からギャラリートークもありますので、ぜひこちらもご参加ください。

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ぼくは今こそ、そこに暮らす人びとの日常、そのつながりを天心と同じような視線で見つめたいと思っている。
その先には、分断のための壁ではなく、ひとつの壁でつながっている世界が立ち現れるに違いない。
その世界ではおそらく、大きな同一感をもって、同じ光と同じ色を共有することができるに違いない。

ぼくは、そんな世界を見てみたい。そしてその世界が、いつまでも平和でありますように。

「Asia is one」

菅原一剛

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『菅原一剛展　- Asia is one – 』

会期：2024年12月12日(木）～2025年2月24日(月）
　　［前期] 2024年12月12日（木）～2025年1月20日（月）
　　［後期］ 2025年1月23日（木）～2月24日（月）
　　※前期・後期で一部作品の入れ替えをおこないます。

定休日：火曜日・水曜日・祝日
会館時間：11:30～19:00
入場：無料

会場：GR SPACE TOKYO
　　　https://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/community/grspace_tokyo/

住所：東京都渋谷区神宮前6-16-19 原宿WATビル102 


〈ギャラリートーク〉
日にち：2024年12月14日（土）
時間：18:00~19:00
参加費：無料